窓の塗装養生(塗装業者の選び方)

今日は、養生について。

塗装をする際、養生はつきものです。

壁を綺麗にするために、窓を汚してしまっては本末転倒です。

では、窓の養生をご紹介します。

この窓を

マスカーというもので養生していきます。

このマスカー、便利なもので、ガムテープに薄いビニールがついていて、

ビニールの幅が、30cm、50cm、1mの3種類あります。

ガムテープの色によって、幅がわかるようになっています。

今回は、窓の大きさに合わせて、50cmで養生していきます。

ガムテープの部分を、塗装したくない場所のキワにぐるっと一周貼っていきます。

はい、貼り終えました。こんな感じになります。

このあと、ビニールを伸ばしていき、マスキングテープで貼り付けていきます。

この際、強風の時は、大変です。ばさばさ嫌がるビニールを強引に、マスキングテープで貼っていく感じです。

この日は、微風、いつもより、おとなしいビニールを折りたたんでいきます。

この時、最後に、上から下にビニールを重ねます。

雨が降っても、ビニールに雨がたまらないようにするためです。

雨がたまると、養生がはげたり、養生を外す際、水が垂れてきてしまうので。

ちょっとした、ひと工夫ですね(^^)

ビニールの中に風が入ると、マスカーがすぐ外れてしまいますので、

マスキングテープで、風が入らないように、すべて貼っていきます。

風が強い場所や、長期間養生を貼る際は、マスキングテープがもったいないなんて言ってられません、

養生がはがれると窓が汚れたり、貼りなおしたりで、二度手間なので、しっかり貼っていきます。

ハイ、完成。綺麗に貼れましたね(^^)

これだけ、しっかりとしておけば、強風も、大雨も、水洗いもテープの粘着力が続く限り、大丈夫です。

なんだか、「塗装」という「贈り物」を包装しているみたいですね(^^)

(ひとことメモ)

ご自宅の塗装をお考えの方、

近所に、塗装をされているお宅があれば、ちょっと気を付けて見てみてください。

窓の養生が綺麗にされていると、「几帳面な職人さんがやってるな」と判断できますよ(^^)

もちろん、数時間しかいらない養生は、こんなにぴっちり養生しませんが、

参考にしてみてくださいね(^^)

日本海装㈱は、山口県下松市の「几帳面な職人がいる」塗装屋です(^^)